こち亀連載40周年&コミックス200巻記念!こち亀展に行ってきた

日本橋高島屋でやっている、こち亀の両さん展に行ってきました。
最終日になんとかすべり止めセーフでした。

2016年9月14日(水)~9月26日(月)※会期中無休
日本橋タカシマヤ 8階ホール

こち亀こと、こちら葛飾区亀有公園前派出所は、週刊少年ジャンプで1976年9月の連載開始から2016年9月の最終回までに40年間一度も休載することがなく連載終了。

コミックスとしては2016年9月17日に発売される200巻を機に「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」のギネス世界記録に認定された。

これまでの累計発行部数は1億5000万部を超えています。
 

 

こち亀展に行ってきた!(by日本橋高島屋)

こち亀200巻

こち亀連載40年といえば、両さん、とっくに定年になってますよね(笑)

私はこち亀も大好きですし、出てくるキャラクターもすべて大好きです。

今、高校生の娘が3歳位の時に、歯医者に行って、そこに置いてあったこち亀を読んだのがファンになった始まりでした。

その時、こち亀に夢中になり過ぎて、娘が「おしっこ」と何回も言っていることにすら気が付かず、近くにいたおばさんに注意されてしまいました。

そのくらい、こち亀は話も面白いのですが、キャラクターがそれぞれ面白い。
絶対に有り得ないキャラばかりなのが面白いのですが、それぞれが憎めないどころか愛おしい。

作者の秋本治先生の愛情が込められているのがわかります。そんなところも、老若男女から愛される理由なんでしょうね。

 

こち亀200巻

お客さんは年配のおばさんから若い女子まで、かなり幅広いのでびっくりしました。
さすが、両さん、大人気なんですね。

みんな、1つ1つの展示物からなかなか動こうとせず渋滞してるんですよね。
思い出深げにしみじみと見ているって感じで。

1巻から200巻まで、すべての単行本が展示されていたのは圧巻でした。
ここは写真撮影が禁止だったのが残念。

ちなみに、こちら200巻すべての表紙のピンバッチが12万円くらいで売っていました。

 

こち亀200巻

原画や今まで販売していたグッズなど、こんなものがあったんかいというくらい、いろいろなものが展示してありました。

両津勘吉の以外な一面や大原部長、中川さん、麗子さんなどのエピソードも紹介されていてます。その他のキャラの紹介や相関図などもあり、面白かったです。

40年も連載していたので、知らないキャラなんかもいるし、自分の知っているキャラでも、こういう一面があるのかと、驚きの連続でもありました。

 

ko9

両さんの下書きから出来るまでのメイキング映像がありました。
ラフ画から色付けまで、3分ほどの映像でしたが、みなさん真剣に見入っていました。

あと、実際の建物などが忠実に再現されている様子も両さんが紹介していました。
漫画家さんの観察力はすごいなぁ~。

子供が読むようなパトカーの本から、警察の制服の写真などあり、詳細な部分まで正確に描写していからこそ、面白い漫画なのだけれども、妙にリアリティがある部分が人気の秘密なのかもしれません。

 

 

 

秋本治さんは神レベル!40年間一度も休載なし

作者の秋元治さんは、一度も連載を休んだことなく40年も書いていたのはすごいと思います。

子供の頃に、よく、作者急病中ということで、週刊誌の漫画が休載されているのが記憶に残っています。ほとんどの作者が急病になる中、秋元先生は一度も休まないとうのは神レベルです。

 

秋本さんは、常に3ヶ月先までスケジュールを決めて確実に締め切りに間に合うよう、生活もストイックに管理してたそうです。

本当にプロの仕事なんだと感動すら覚えてしまいます。

 

 

両さんの特技、特徴はこんなにすごかった

両さんの特技、特徴は色々あるようですが、100m を10秒5で走るというすごい能力を持っています(笑)

先日全日本実業団陸上2016の男子100mでは、リオオリンピックの400メートルリレーで銀メダルを取ったメンバーの山縣亮太さん、ケンブリッジ飛鳥さんが参加。

その時に優勝したのは山縣選手で、10秒03自己ベストでと大会新記録。2位は10秒15でケンブリッジ選手です。

そんな世界レベルの陸上選手と、同レベルの記録を持つのは凄すぎます。それもいつものサンダルを履いたまま走って記録なんでしょうから超人すぎます。

それは、あのすごい抗体、リョーツGPXを持っているから、両さんは、人間離れした身体能力と生命力の持ち主なのかもしれません。

 

リョーツGPXとは

リョーツGPXとは、両津勘吉の体内にのみ存在する最強の抗体

その免疫力は、あらゆる病原菌やウイルスを即座に駆逐し、さらにはガン細胞までやっつけてしまうのです。

 

これは両さんが、超人的な私生活をしているために体の中で進化して出来た抗体です。なので、両さんが普通の生活をしていたら、弱体化してしまうらしいです。

さらに、その抗体を普通の一般人の体の中に入れいると、体が耐えられないようです。

そんなありあえない話が随所に散りばめられている、こち亀。本当に面白いです。

 

 

両さんの名言集

個人的に好きな両さんの名言集です。

 

こち亀200巻

 

こち亀200巻

 

こち亀200巻

 

こち亀200巻

 

個人的にツボな話

個人的には、男祭りの話が大好きです。

毎年誕生日の3月3日には災難が起きることから、両さんはその日が大嫌い。なので、その日を男祭りと強引にこじつけてさら災難が起こるような話だったと思います。(あやふやなので間違っていたらすみません) 何回読んでも笑えます。

そしてタイトルは忘れてしまいましたが、1千万円級の刀を作ってしまう話が好きです。
確か、大原部長だかだれか偉い人が大切にしていた1千万円級の刀を壊してしまい、自分で作ってしまうような話でした。

両さんが超人的なのは知っていますが、そういう銘品まで作れてしまうという馬鹿力みたいな能力。思わず感銘を受けてしまいました(笑)

 

 

まとめ

最終日だったので、グッズも残り少なかったようです。
出来れば12万円の200冊分のピンバッチが欲しかったのですが、予算がかなりオーバーしていたので、350円の両さんの新聞を買いました。

読売新聞とコラボしていて、こち亀のことだけ書かれています。
読売新聞で有名な人生相談もパロディって、読み応えがありました。

できれば、200冊全部揃えたいなぁ~って思ってます。

気持ちが落ち込んだときとかに、こち亀を読んだら、きっと元気になるし前向きになれるような気がします。

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